<今週の開催重賞>
4/6(土)
・ニュージーランドT【G2・中山】
4/7(日)
各重賞の注目馬を何頭かピックアップしてご紹介します!
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ニュージーランドT
初勝利までは4戦を要したが、そこから2連勝。
一応逃げて勝っているが、番手からも競馬は出来るはず。今回も落ち着いて走れればチャンス。
なお某所の情報によると、とある専門誌ではライター全員が対抗以上の印を打っているらしい?
〇ボンドガール
桜花賞にも登録しているのでどっちに出てくるか解らないが、美浦所属馬なのでコチラの方が良いと思う。
ゴンバデカーブース相手に2着であれば能力は高いが、小頭数の超スローペースしか経験がないという点でどうか。
〇ルージュスエルテ
前走はスタートが悪く、勝った時とは異なり後ろからの競馬になってしまったが、末脚を鋭く伸ばし3着に好走。
気性面の課題はあるものの脚質の融通が効き、能力の高さを感じる。
〇スパークリシャール
先行力があって走りが堅実。
スローペースでのキレ負けが何度かあり、ある程度流れた時に粘り勝っている事から、ハイペースになっても力を発揮できそうな点が魅力。
〇オーサムストローク
前走の朝日杯FSはスタートで出負けしたことがすべての敗因と見る。
未勝利戦の内容がとにかく強く能力は有りそうだが、同時に自分の形を作れなかったときの脆さも有る馬。
〇エコロブルーム
前走のシンザン記念は2着だったが、直線での進路がなく、ワンテンポ追い出しが遅くなった印象。
あれが無ければ勝っていたとは言い難いが、重賞で戦える力は示している。
阪神牝馬ステークス
〇マスクトディーヴァ
前走の東京新聞杯で6着に敗れたが、出遅れにより流れに乗れなかったことが敗因と見る。
上がりの脚は使えているので依然として地力は信頼できるが、今回もマイル戦なので前走の様な忙しい走りになると楽観視できない。
〇ドゥアイズ
今回の想定メンバーは、前走でそこそこ大きな着順になってしまった馬が多いので、前走勝っているという時点で先ず評価が高い。
前々走で0.1秒差敗れたマテンロウスカイはその後中山記念を制しており、ここを物差しに考えれば能力的にも侮れない。
〇モリアーナ
前走のAJCCは道中でかなり行きたがる素振りを見せており、恐らく距離が長かった。
距離短縮はプラス材料。横山典弘騎手が継続騎乗で、勝負気配もある。
G1で大敗しているイメージが有るが、G2/G3だとこれまでそこまで大きな負けは無い。
基本は後方策だろうが、鞍上の戸崎騎手は3走前の府中牝馬で先行策をとって結果を残しており、どう乗ってくるか展開が読みにくい事が悩ましいところ。
〇モズゴールドバレル
前走の中山牝馬は4着だったが、今のこの馬にとって1400mは少し忙しい印象。
3走前の三年坂ステークスではソーダズリングとタイム差無しという結果を残しており、1600mであれば重賞で戦える実力は有るはず。
〇ウンブライル
NHKマイルカップの2着馬だが、このレース勝馬のシャンパンカラーもその後は存在感を示せていない。
この世代のレベルの議論は尽きず、前走の東京新聞杯9着は今のこの馬の実力と見るべきか。
桜花賞
〇アスコリピチェーノ
阪神JF勝馬。後ろから来たステレンボッシュに並びかけられてからもうひと伸びして最後まで抜かせなかった根性は、大きな舞台でこそ活きるハズ。
最優秀2歳牝馬としてここは負けられない。
〇ステレンボッシュ
アスコリピチェーノには惜しくも届かなかったがタイム差無し。
末脚のキレという点ではアスコリピチェーノを凌ぐので、差し有利な展開になれば逆転まであっていい。
〇クイーンズウォーク
クイーンカップ勝利後のコメントで「タイミング的にここがいいかなと思って」と会った通り、前走は桜花賞やオークスを見据えた上での出走であったことは間違いない。
兎に角勝ちを知る陣営なので、馬券的には警戒必須。
〇スウィープフィート
前走のチューリップ賞では折り合いがついていたが、3走前の阪神JFではエキサイトしていた。
コレを成長とみて信頼するか、未だ過信は禁物と見るかは判断が難しいところ。
〇ライトバック
前走のエルフィンステークスでは、ナムラエデンに進路をカットされる不利を受けつつも差し切っており、着差以上に強い内容。
このレースではスウィープフィートも下しており、地味ながら注目すべき存在。
〇テウメッサ
アネモネステークスで2着だったが、このレースは勝馬のキャットファイトに流れが向いただけで力は見せている。
ただ、未勝利戦の時に見せたキレはどちらかというとオークス向き。
〇エトヴプレ
フィリーズレビューは距離延長を克服しての見事な逃げ切り勝ちだったが、レース後コメントで1400mがギリギリと言っている。
となれば今回は控える可能性まで考慮したいところ。