競馬のメモ帳

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【ニュージーランドT’24 他】4月6日の振り返り

<4月6日のメインレース>

・吾妻小富士ステークス【福島】

阪神牝馬ステークス【G2・阪神

ニュージーランドトロフィー【G2・中山】

 

各メインレースを振り返っていきます。

馬券の感想、反省点などを述べつつ、次走以降気にしておくべき馬についても述べていきたいと思います。

 

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吾妻小富士ステークス

本命のプリンスミノルは4着、対抗のペースセッティングが3着でした…

先ず本命のプリンスミノルですが、スタートで若干出負けしたものの、勝ったブラックアーメットの後ろに付ける事が出来たので、道中はむしろスムーズに運ぶことが出来ました。

上りも使えているんで、レース内容は悪くなかったと思いますが、結果としてはこの馬よりも前を走っていた馬が残っているので、まあ展開も向かなかったという事でしょう。

スタートは課題ですが、次走も期待できると思います。

対抗のペースセッティングは、向こう正面で前を走っていたメイショウウズマサのキックバックをモロに被る場面があって、それを嫌がる様に内に寄って行った様な場面がありました。

その辺でリズムを崩したのでしょうか?4コーナ-の入りぐらいから鞭が入っていて、少し推進力に欠けるような印象がありました。

鞍上のコメントでは「距離はもう少し短い方が良い」との事なので、次走も引き続き注目が必要だと思います。

 

勝ったブラックアーメットですが、先ずライラボンドが直線でフラついてサンマルレジェンドに接触、それの煽りを受ける形でブラックアーメットも更に外へと進路を取らざるを得ない様な被害が出ていました。

致命的とまでは至らないレベルの不利でしたが、進路を切り替えた直後にはもう前を捕えていましたから、一瞬のキレは素晴らしかったですね。

ただ近走でこういう競馬が出来ているかというとソレは微妙なので、現状福島以外ではどうなんだろうなという気はします。

 

2着のライラボンドは、こう乗ってくる事は読めなかったので、コレは御見それしましたという他ありません。

初コンビで何かこうカンフル剤的な作用があれば、という期待をかける事も出来たかもしれませんが、福島も得意そうには見えませんでしたし、まあ正直私の予想スタイルだと戦前の内容では全く拾えませんでした。

一応2着という結果を今回残していますが、直線で他の馬に迷惑をかけてしまいましたし、その後も少しフラフラとした走りになっていたので、次走評価まではちょっと難しいと思います。 …が、そうは言っても今回好走している訳ですからね、ちょっと判断が難しいですね。

 

あと、前述の通りサンマルレジェンドは直線で明確な不利を受けています。

それで掲示板確保ですからね、次走は評価を上げることが出来ると思います。

 

 

阪神牝馬ステークス

このレース本命のライラックは10着と大敗…

大外枠ですし後方からの競馬なんだろなと思っていたんですが、今回はスタートが良くて4走前の府中牝馬の時みたいに先行策となりました。

しかし最後全く伸びなかったのは、恐らく大外枠故に前に馬を置けなかった事でリズムを崩したのかなと思います。

あと今回もスローでしたが、府中牝馬はもっとスローだったので、その辺の影響も有りそうですし、あとはやっぱり馬体重を大きく減らしてしまった影響も考えられます。

恐らく要因は一つではなく複合的なもので、総じて今回は「舞台が向かなかった」で片づけられるように思う反面、次走でいきなりの巻き返しに期待できるかはそれも微妙といったところでしょう。

 

そして勝ったマスクトディーヴァ、まあ強かったは強かったですし、実力を考えれば当然の結果かもしれませんが、ちょっと直線の進路取りが乱暴でしたね。

煽りを受けたのがモズゴールドバレルで、接触後に明らかに手応えがなくなっているのが解ります。

マスクトディーヴァの方も、最後ウンブライルには詰め寄られていますからね、勝つには勝ったが案外目立たなかったというのが率直な印象です。

次走はヴィクトリアマイルでしょうか?今回は一応スタート決まりましたけれど、マイルG1で戦うと思うと少し不安も感じます。

接触された方のモズゴールドバレルは次走で改めて期待したいところです。

 

評価が難しいのがウンブライル

重賞の注目馬紹介でも書きましたが、正直NHKマイルCの出走メンバーのその後の過程と、前走の東京新聞杯の結果を見ると、ここまでやれるような印象は正直有りません。

まあ確かに今回は、道中は前に馬を置き、直線だけ外に出すような競馬が出来ていたので、リズムの良い走りは出来ていました。

ああいうレースをして、最後届くかどうか。この馬の場合そこだけなんだと思います。

前に馬を置けそうな隊列、包まれなさそうな隊列、そして差しが決まりそうな馬場・展開…この辺りを考えて展開の利が有りそうなら次回以降も期待、イマイチ無さそうなら思い切って消し。

このぐらいの感覚で見ても良いかもしれません。

 

 

ニュージーランドT

本命のシャインズオンユーは12着…

もうスタート後もそうですし、最初のコーナーまでもフラフラ…道中も掛かっていましたし、参考外と見て良いレースでしたが課題は多いです。

持ちタイムは有るので、自己条件戦ぐらいは楽に突破できると思いますが、コレだけ色々あると次走は様子を見ざるを得ないでしょうか…

 

その隣だったキャプテンシーは1番人気で16着最下位…

ここまで負ける馬では無いのでちょっと心配でしたが、とりあえず怪我とかは無さそう。

エコロブルームに直線で進路をカットされた影響は有ると思いますが、その前から手ごたえが悪かったので、状態面に問題があったのかもしれません。

ただ肝心の原因の方はハッキリしません。

スタート後にシャインズオンユーからちょっかいを出されたのが影響したかもしれませんし、馬体の印象もちょっと太かった様に感じますが… 解らない以上、次走でいきなり見直し可能とまで言って良いかは微妙なところ。

 

勝ったエコロブルームですが、内を突こうとしてダメで、外に進路を切り替えて再加速しているので、これは着差以上に強い内容でした。

ただ2着に敗れたボンドガールも、上りが35秒以上かかる様な馬場は決して得意ではないと思いますので、コチラもまだ上がある様に感じます。

2頭とも次走はNHKマイルCでしょうか?どちらも楽しみです。

 

3着に逃げ粘ったボンドガールは、スローだったことに加え、非常に上りのかかる馬場状態だったことが功を奏したと言えそうです。

重い馬場への適性は高そうですが、高速馬場で同じ競馬が出来るかは考えた方が良いかもしれません。