<今週の開催重賞>
3/9(土)
・中山牝馬ステークス【G3・中山】
3/10(日)
・金鯱賞【G2・中京】
各重賞の注目馬を何頭かピックアップしてご紹介します!
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中山牝馬ステークス
〇ヒップホップソウル
前走のターコイズステークスは、内を通った馬が有利な展開になる中、この馬は後ろから外からという競馬になってしまったので、届かないのもやむなしといったところ。
前々走の秋華賞も案外でしたが、初遠征や時計のかかる重い馬場が影響した可能性は有ると思います。
中山芝1800mは、3走前の紫苑ステークスで2着に好走した相性の良い舞台なので、見直しは可能と見ています。
〇タガノパッション
前走は愛知杯に出走し2着に好走。前走は斤量53kgで、連対した事によりもう少し斤量を背負うかなと思いましが、今回も同じく53kgで走れるのは追い風です。
過去の成績を見ると、エリザベス女王杯2着のルージュエヴァイユ相手に0.3秒差の3着とか、重賞で3度の馬券内があるコスタボニータ相手に0.1秒差の2着など、強い馬相手にもしっかり善戦してきているので、この斤量で走れるのは魅力です。
フィリーズレビュー
〇カルチャーデイ
前々走のファンタジーSを勝利した後に、前走の阪神JFでは16着に大敗。
前走のレース後、鞍上の酒井騎手からは「道中エキサイトしていたぶん余力がなくなってしまった」とコメントしています。
勝ったファンタジーステークスではその様なそぶりを見せなかったので、この馬の場合ハイペースをリズムよく走らせた方が現状では良いのかもしれません。
過去の傾向を見ると、フィリーズレビューはハイペースになりやすい一戦なので、前走大敗後ですが気になる存在です。
〇エトヴプレ
前々走で福島2歳ステークスに勝利していますが、このレースはかなりのハイペースとなりました。
カルチャーデイでも述べましたが、フィリーズレビューはハイペースになりやすい一戦なので、この勝利は注目すべき結果だと思います。
昨年のジューンオレンジや、2021年のミニーアイルなど、前走1200mからの距離延長組による穴馬券というのがここ数年のトレンドとしてあるので、穴馬として気になる存在です。
金鯱賞
〇ドゥレッツァ
この世代の菊花賞馬。前走はレース全体として特に中盤の流れが早く、菊花賞としてはやや変則的な流れになったのですが、この馬は冷静に、淡々と自分のペースを守ってレースを組み立てた結果直線弾けました。
なんというか非常に競馬が上手だなと感じます。
これまでの走りを振り返ってみると、スローペースの上がり勝負を制してきているので、例年のスローペースになりやすい金鯱賞という舞台設定もこの馬には合いそうです。
唯一の懸念材料は、やはり斤量でしょうか。
〇プログノーシス
このレースの前回覇者で、兎に角芝2000mという条件を得意としています。
昨年の秋の天皇賞で3着に好走ており、ジャックドールによる展開のアシストがあったとはいえ、この馬も従来レコードを更新する走りを見せてくれました。
能力が無ければあれだけのタイムは出せません。
前走の香港カップは5着でしたが、狭いところを割ってこようとして結果ブロックされたように見えました。
直線の長くない香港でああなると挽回は難しいので、これは参考外とみていいでしょう。