<3月23日のメインレース>
・伊勢ステークス【中京】
・日経賞【G2・中山】
各メインレースを振り返っていきます。
馬券の感想、反省点などを述べつつ、次走以降気にしておくべき馬についても述べていきたいと思います。
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伊勢ステークス
今日は娘ちゃんの保育園卒園式&謝恩会で全く競馬は見れていませんが、毎日杯で本命のメイショウタバルが快勝してくれた様ですね!
— マック@競馬予想 (@mackeiba) 2024年3月23日
だいぶ酔っ払っていますが日曜の予想も頑張りますよ!!!
こういう事なので、あとで見返して解った事でしか語れないのでご容赦を。
本命のキュールエフウジンは15着だったんですが、14着から更に10馬身も離されてしまったので、何か能力以外の要因がありそう。
軽く調べても関係者コメントっぽいのは出ていないので、何があったかは解りません。
精神的な部分でなければいいんですが…とりあえず次走は様子を見た方が良いかもしれません。
勝ったロコポルティは凄いパフォーマンスでしたね。
上り最速で、上り2位の馬とは0.6秒差つけているので、本当に一頭だけ次元の違う脚で上がってきたという感じでした。
レース後コメントでは「中団の競馬を教えていて脚が使えるようになってきた」とのことなので、これを信じれば次走も期待出来そうですが…
あまりにも前走と内容が違いすぎるんですよね。
前走までは正直中団の競馬が出来ていないので、ようやく形になったと見るか、上手くはまった結果と見るか微妙なところ。
少なくとも中京が良かったという要素は有りそう。
次走はどこで走っても期待大です、とまでは言い切れないように感じます。
逆に2着のルクスフロンティアは次走も期待できるのではないでしょうか。
大外枠から先行するためにかなり促していましたし、楽な競馬では無かったと思います。
発汗も有り、馬体もやや余裕残しという印象で、決して万全の状態では無かったと思いますが、3着は2馬身以上しっかりと放していますから、やはり能力は高いです。
リチャはそのルクスフロンティアからさらに2馬身離されてしまったので、現状では力差があると言わざるを得ません。
まあ中京の速い流れが合わなかった可能性は有ると思いますが、ちょっと内容的には不満が残りますね。
他の上位人気だとフランスゴデイナが9着に敗れました。
ただこの馬は明確に持ち時計に限界がある馬なので、今回の様な早い時計の決着は向かなかったのだと思います。
今回で人気が少し落ち着くようであれば、良馬場の時に狙ってみたいかなと思います。
あと展開的に外を回して届くようなレースでは無かったので、アオイイーグルあたりはそれでもよく飛んできたなという印象です。
もっとも、この馬は今のところ後方からの競馬しかできていないので、展開の助けがありそうなときに改めて取り上げたいところ。
毎日杯
本命のメイショウタバルが1着!馬単的中となりました!!
いやー…強かったですねぇ!
メインレース予想でも「この馬上り勝負も出来るよ」言いましたが、逃げて上がり最速ですからね、コレは文句なしでした。
レース後のコメントで「ゴールドシップ産駒ですからこういった馬場も好きなのだと思います」とありましたが、恐らく距離も融通が利くと思うので、これからが楽しみな1頭です。
2着のノーブルロジャーも、最後ちょっと差を詰めているので、決して悪い競馬はしていません。
ただ前走のシンザン記念もそうなのですが、どうしてもコーナーで膨らみますし、どうしても外々へと行ってしまうんですよね。
小回りのコースとか、阪神でも内回りだとちょっと心配ですね。
3着のベラジオボンドは、鞍上の岩田Jr騎手がうまく乗りましたね。
恐らくノーブルロジャーの斜行クセを解っていたのでしょうか?後ろに入れて追い出しを待ち、ノーブルロジャーが外に膨らんだところで追い出すと一旦はノーブルロジャーの前に出ました。
最後交わされてしまいましたが、非常に器用な立ち回りでしたね。
まあただこの様にスムーズではあったので、次走が平場ならまだしも、また重賞に出てくるようであれば過信は禁物かなと。
上位人気の馬だとニュージーズが8着に沈んでしまいましたが、今回は位置取りも後ろになってしまいましたし、加速し始めたところでサトノシュトラーセと思いっきりぶつかってしまいました。
それ以後ルメール騎手も追っていませんし、着差ほどの負けではないと言えます。
新馬戦を勝ったばかりの馬なので、次走は恐らく自己条件戦に出てくると思いますが、そこでなら見直しは可能ではないでしょうか。
日経賞
このレース本命のマテンロウレオは4着でした…
あの大逃げの是非は…まあ管理調教師の昆貢氏も「気性が難しい」とは言っていますからね、枠も内目でしたし、スローペース想定で前に行かせた方が良いのは間違いなかった訳で、結果それが裏目に出てしまった、という事なのかなと。
ただもうこの馬の場合5歳なので、気性難は引退まで付き合っていくしかないんでしょうね。
最後のコーナーに入った辺りで早々に追いつかれてしまった割には、そこからまた1度は引き離しているので、能力は高いと思うのですが…
まあ、正直今後も取捨は難しいです。
結果的にはシュトルーヴェ・クロミナンス・マイネルウィルトスらが外から差し込んできた形になりましたが。
正直今回については展開の利があったと思います。
マテンロウレオが大逃げの形を作ったので、1100mの通過タイムは当然例年にないくらい早かった訳ですが、去年より3.2秒も早いんですよね。
となると2番手以降も例年よりも早い流れになっていた訳で、しかも10頭立ての小頭数であると。これは後方の馬達にとっては交わす馬が少なくて済むという事ですから、つまり届きやすかった訳です。
次走で春天に行く馬もいると思いますが、ちょっと過信は禁物かなと思います。
そして1番人気5着のボッケリーニ。
うーーーん… これはちょっと不満の残る内容になってしまいましたね。
一瞬先頭に立ったのですが、最後は甘くなってしまって外から来た馬に交わされてしまいました。
それだけなら外差し競馬だったで理由が付くのですが、逃げていたマテンロウレオにも差し返されてしまっているのが良くない。
8歳でもまだまだ元気と思っていたのですが…次走も人気になる様であれば少し疑ってみても良いかもしれません。